こんにちは。
わたしが家のこと子供のことの合間にやっていることを書いてみます。
わたしは出産する前まで結婚式場のお花屋さんで働いていました。
高校生の頃から活け花を始め、お花のおもしろさに惹かれてお花に携わる仕事を目指しました。
出産後は土日も仕事で夜遅かったりと不規則なブライダルの仕事には戻るのが難しかったので、自宅で好きなリースやアレンジなどを作りネットショップなどで細々と花作りをしています。
たくさん出品しているわけではないのでショップというのは大袈裟に感じますが、黙々と作る時間が好きなので、プリザーブドフラワーやドライフラワーを使ったリースやスワッグなどシーズンごとに手を動かしています。
活け花も高校生から習っている先生のところに通っています。
仕事や子どもたちが赤ちゃんの頃などブランクもありますが、行くと凛と背筋が伸びるような気持ちになります。
活け花の良いところは1本1本の枝ぶりをよく見て枝の流れや、花の咲いている向きに合わせて空間を活かすように活けること。
少ないお花で活けるので、どの花も美しくイキイキと見えるように注意を払います。
お花の師匠に『ほら、風が流れているようでしょう?』と言われます。
自然の中で咲いているように活けられるのが理想なのです。
花をよく見て考えながら集中することで瞑想のようにすっきりとした気分になります。
不思議とお花には気持ちがのります。
元気な時はのびのびとした花が活けられ、疲れてる時は寂しそうな仕上がりになります。
でもそれでいいのです。
気持ちに素直に、わたしったら今日は少し疲れてるのね。と認めてあげて。
哀愁ある花も味が出たりするものなのです。
そんな時もあるよね。と受け入れて楽しみます。
今の時期は紫陽花などもちょこっと玄関や目のつく所に1輪飾るだけでも気分が上がりますよね。
もっと花の仕事がしたいと思うこともありますが、子どもたちのサポートも後悔なくやりたい。
今はその気持ちを大事にして今の自分に出来ることをゆっくり楽しんでいます。
とりとめのない話ですが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
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