先日、近くのかき氷屋さんへ行ってきました。
子どもたちとは行ったことがあったけれど夫はなかなか行けず、念願のかき氷。
滑り込みセーフ!
普通サイズを頼んだ子どもたちと夫はなかなかのボリュームでした。
屋台以外でかき氷を食べたのが今年初でした。
お店のかき氷ってこんなにふわふわなんだ!と感動しました。
長男はこの日は反抗期デイでしたので、
口数も少なく夫にうるせえなどと言いつつ食べておりました。
長男の反抗期は小学校4年くらいから始まりました。
学校も行きたくないし、些細なことで怒りだすなどなど。
イライラをぶつけてくるタイプでしたので、めんどくさいことこの上無し。
嫌なら話しかけないで欲しいと何度も思いました。笑
学校に行きたくなかった理由も色々とあったとは思うけど
言葉の遅かった長男はどうもおしゃべりがゆっくりだったので
言い負かされちゃったり、言いたいことが上手く伝えられなかったり、
言い間違えて馬鹿にされたりしていたようなのです。
いろんなフラストレーションが溜まり、もう!学校行きたくない!!
と爆発を起こしてしまいます。
そんなことで、、と大人になれば諦めもできるような出来事ですが、
子どもにとっては学校やクラスのお友達が世界の全てで
小さな歪みがこの世の終わりのように感じてしまうのかな。
自分もそうだったかもしれない。
だからといって休むのが正解なのか。
いつも迷います。
先生方は本人が行きたいって思えるまで休んでいいですよって言ってくださるけれど。
休んだら授業なんかのフォローがあるわけでもないですし、
今の時代いろんな方法で進学もできるけれど。
通信の学校はやはり公立に比べたら高いし、
多くの人と違う道を選ぶのは大変なことも多いと感じます。
学校を批判したいわけではないです。
ただ0か100かみたいな選択になってしまうのがつらい。
もう少し選択肢が広がればなあと思ってしまいます。
10歳前後がギャングエイジと言われますよね。みんな生意気でまだ幼くて。
人間関係も難しくなってきていたのもあると思います。
当時のわたしは休んだらずっと休みたくなるんじゃないかと思ってしまい、
無理にでも行かせようとしていました。
帰ってきたらご褒美があるよと言ってみたり。途中まで自転車で送ってみたり。
今になって、休ませてあげて心が回復したら行きたくなるというのを聞いて
休ませてあげれば良かったなと思いますが、休んでいる間に授業は進んでしまうし
ますます行きたくなくなってしまうのでは、、と不安になっていました。
あの手この手でなんとか通わせていました。
通学路を引き返してくることもありましたが。。
5年になり担任の先生が好きで、徐々に心が安定することが増え、
コロナが落ち着いてきた時期だったのでキャンプなどの行事も増えていきました。
本当に少しずつ、ケンカをする頻度が減っていきました。
そんな長男も中学に上がり部活という楽しいことが学校にでき、
なんだか霧が晴れたように前向きで楽しそうに通うようになりました。
好きなことができたりするだけでこんなに違うのかと驚きました。
まだまだうるせえババア。な日もあるけれど、
元気に成長中と優しい気持ちで見守っていきたいと思います。
かっこいいね。たくさん頑張ってるのすごいよ。尊敬してるよ。
と伝えていきたいと思います。
母も頑張ってるよ!みんなえらい!
この夏最後であろうかき氷を食べながら、ぐるぐる思考する母でした。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。
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